高校には全日制、定時制、通信制の3つの課程があります。また、全日制、定時制の多くは学年制を取っており、通信制は単位制をとっています。学年制は若干の科目の選択があるものの、全員同じ内容の学習が行われています。通信制の良さは自分の興味や関心等に応じて科目を選択して学習をします。全日制と比べて選択の幅が大きいのが特長です。通信制高校を選ぶ際、科目選択の幅が大きいか確かめておくと良いでしょう。

 

全日制は登校して学ぶスタイルですので、一般的に3分の1以上の欠席があると、進級できません。通信制高校の場合、添削課題の指導、面接指導（スクーリング）への参加、試験がワンセットで単位を修得します。登校日数で原級留置となることはありません。自分のペースで学習できます。