自分で面白いことを考え、ビジネスに挑戦したい、そんな野望を持った人たちに向けて、やまと高等学校では起業に挑戦する活動を取り入れます。やまと高等学校は株式会社が運営しているため、ビジネスのノウハウをリアルに学ぶことができます。ビジネスが成功するには、多くの要素が必要です。どんなモノやサービスを、誰に、いくらで売るのか？経費はどれくらいかかるのか？モノを作るのに必要なお金はどのように調達するのか？どんなモノやサービスなら人は買ってくれるのか？どうやったら売れるのか？などなど、実際にビジネスをしている人たちから教えていただきながら、自分のアイディアで起業に挑戦します。農作物を作って売る、カフェやレストランなどの飲食店を開店する、ＳＮＳやインターネットを駆使してＩＴビジネスを作り出す、子育てするお母さんや高齢者の生活支援をしたりするようなソーシャル・ビジネスを始める、ビジネスにつながるアイディアは無限です。
　モノやサービスを提供し、利益を得ようとする活動は、世の中をあらゆる角度から見ることにつながります。必要とされる力はとても多岐に渡ります。学問の分野では、経済学、経営学、心理学、コミュニケーション学、情報学など、複数の分野にまたがる、まさに総合的な教育活動です。
人生百年と言われ、一つの会社に一生涯勤め続けることが難しい時代に、起業する力を養うことは、自立して生きていく力をつけることにつながります。予測不能の時代だからこそ、起業する力が求められるのです。やまと高校は、教育活動に起業を取り入れることで、自分の力で社会を生き抜く力をはぐくみます。