やまと高校では、「ｅスポーツＡ、Ｂ、Ｃ」という授業があります。もちろん、修得すれば卒業に必要な単位に含めることができます。
今や、ｅスポーツは競技者人口が約３９０万となり、サッカーの競技人口は約７５０万人、野球が約７３０万人ですから、これらと比べてもｅスポーツは急激に競技者人口を伸ばしているスポーツの一つと言えます。ｅスポーツはプレイヤーはもちろん、企画する人、運営する人等、多くの人が関わる産業に成長しています。
当然ながら、「ｅスポーツＡ、Ｂ、Ｃ」はゲームをするだけで単位が認められる科目ではありません。ｅスポーツと社会との関わりを調査したり、私たちの消費行動とどのように関わっているのかを調査したり、私たちの健康にどのような影響を及ぼしているか等を学びます。例えば、ｅスポーツの経済効果や市場規模について調査・研究しながら、授業が展開されていきます。最終的にはｅスポーツの大会を企画・運営するなどイベントマメジメントの基礎を学びつつ、主催する側の立場も経験できたらと思っています。
広域通信制高校ですから、日頃の授業は、全国各地から参加することができますが、次のような条件がありますので予めご了解ください。
①学習する場所にインターネット回線があること。
②カメラとマイクが付いたパソコンを持っていること。
③平日の昼間（午後）にライブで授業に参加できること。
やまと高校の学習等支援施設であるそよ風学舎（福岡校、熊本校、鹿児島校）には最新の高性能人気パソコン、高速ネットワーク環境を備えています。