学校設定科目
文化・芸術
やまと高校がある熊本県の山都町には、人形浄瑠璃の一つである清和文楽という伝統芸能があります。江戸時代末期に清和に住む農家の人たちが始め、純粋な楽しみとして地域の神社に設けられた舞台で奉納芝居を上演したり、各地の行事に招かれたりして伝わってきたものです。山都町では、文楽を多くの方々に知ってもらい、長く受け継いでもらえるように、清和文楽邑という施設で定期的に文楽を上演しています。一方で伝統芸能を受け継ぐ人たちが不足し、地域に伝わる貴重な文化が失われることも危惧されています。やまと高校では、清和文楽が残る山都町に本校がある利点を生かして、地域に残る貴重な伝統・文化を体験によって関心を持ってもらうことを目的に「文化・芸術」という科目を設定しました。文楽だけでなく、歌舞伎、能、狂言などの日本独自の演劇、落語や講談などの話芸、各地域に残る祭事や行事などについて、その歴史や特徴を学ぶことで、伝統的な文化を大切にする心と芸術的感性をはぐくみます。
古くからある伝統文化だけでなく、現代のダンス、音楽、演劇などの多彩なパフォーマンスについても、実際の上演を観たり、プロの方の指導によるワークショップを行ったりします。実際に体を動かし、声を出すことで自らを表現し、伝わることの面白さを感じてください。また、体験するだけでなく、伝統芸能や芸術が社会の中でどのような役割を果たしているのか、人々がどのように関わってきたのかを学び、将来、芸能や芸術を伝えていく活動にもつなげてほしいと思います。この科目をきっかけにして、やまと高校の卒業生たちが、地域の担い手やプロのパフォーマーとして芸能や芸術の世界に羽ばたいていってほしいという願いを込めた、やまと高校ならではの科目です。
古くからある伝統文化だけでなく、現代のダンス、音楽、演劇などの多彩なパフォーマンスについても、実際の上演を観たり、プロの方の指導によるワークショップを行ったりします。実際に体を動かし、声を出すことで自らを表現し、伝わることの面白さを感じてください。また、体験するだけでなく、伝統芸能や芸術が社会の中でどのような役割を果たしているのか、人々がどのように関わってきたのかを学び、将来、芸能や芸術を伝えていく活動にもつなげてほしいと思います。この科目をきっかけにして、やまと高校の卒業生たちが、地域の担い手やプロのパフォーマーとして芸能や芸術の世界に羽ばたいていってほしいという願いを込めた、やまと高校ならではの科目です。
【学校設定科目】選択科目
※文化・芸術A(1単位)
※文化・芸術B(1単位)
※文化・芸術C(1単位)
※文化・芸術A(1単位)
※文化・芸術B(1単位)
※文化・芸術C(1単位)