2024年６月、東京都千代田区飯田橋にやまと高等学校学習等支援施設である「そよ風学舎九段校」が開校します。東京メトロ九段下駅からすぐの好立地にあります。
学習等支援施設とは実施校であるやまと高等学校に在籍する生徒に対して学習面や生活面での支援等を行うものとして実施校（やまと高等学校）・学校設置者（エネルギープロダクト株式会社）が提携を認める施設のことです。
鹿児島校、熊本校、福岡校と九段校をオンラインで結びライブ配信の授業、ビデオカンファレンスの仕組みを活用した学習指導、進路相談、健康相談、カウンセリング等に取り組みます。

心が通い合うオンラインでの指導

一般的な通信制高校の授業動画は録画されたコンテンツの配信が中心ですが、本校の強みは、ほとんどの授業がライブで行われる点です。リアルタイムで質問ができるのはもちろん、先生の求めに応じてリアクションしたり、ディスカッションしたりすることができます。
もちろん、授業時間外に時間調整をして個別に質問に応じることも可能です。また、授業に参加できなかった場合でも、授業の様子は原則、保存されているので後日、自宅等でゆっくり授業を視聴することができます。

 

利用する生徒の皆さんは、学習をすすめる上で、タブレット端末かPCとマイク付きのヘッドセットが必要です。パソコンの性能はMicrosoft365が動作するスペックを準備ください。
パーテーションで仕切られた各自の机で静かに学習に取り組めるよう、配慮しています。
利用時間は9:00〜16:00、この間であれば各地のそよ風学舎と結び、相互の交流も可能です。
添削課題を印刷するサービスも行っています。紙の上でしっかり考え、課題を提出する生徒も多くいます。
本校の教師が来訪する機会は２ヶ月に一度程度を予定しています。本校教師の来訪が少ない分、手元のノートや教科書を写しながら指導しやすいように書画カメラとswitcherを準備しています。

通信制高等学校では面接指導（スクーリング）と試験は本校（熊本県）で行う必要があります。学習等支援施設（そよ風学舎九段校）を利用することで面接指導が免除されるわけではありませんので、ご注意ください。
面接指導と試験、修学旅行の除く特別活動は本校(熊本県上益城郡山都町)及びその周辺で実施します。面接指導と試験は連続して実施する回もありますので、この回を利用いただけば本校を訪れるのは年１回です。標準的な履修では面接指導は４泊５日、試験は１泊２日です。面接指導は集中スクーリング形式で年間３回行っています。面接指導と試験を別日程で参加されても差し支えありません。
各面接指導と試験の初日と最終日は学校でバスを手配し、JR熊本駅、熊本空港を経由して本校まで案内します。
面接指導と試験の際、宿泊希望者には学校設置会社であるエネルギープロダクト株式会社が経営する道の駅そよ風パークホテルウィンディ、通潤山荘を１泊２食付で6,000円でご案内いたします。(個室対応は別途料金がかかります)